2020年02月25日

2020 年 第 7 週 (2 月 10 日 ~ 2 月 16 日)

■岡山県は 『インフルエンザ注意報』 発令中です。
岡山県の流行状況
○インフルエンザは、県全体で 695 名(定点あたり 8.27 人)の報告がありました(84 定点医療機関報告)。
○インフルエンザによるとみられる学校等の臨時休業が 34 施設でありました。
○インフルエンザによる入院患者 2 名の報告がありました。

■定点把握感染症の発生状況
患者報告医療機関数:インフルエンザ定点 84、小児科定点 54、眼科定点 12、STD 定点 17、基幹定点 5
○インフルエンザは、県全体で 695 名(定点あたり 11.21 → 8.27 人)の報告があり、前週から減少しました。
○感染性胃腸炎は、県全体で 337 名(定点あたり 6.57 → 6.24 人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。

■岡山県は 『インフルエンザ注意報』 発令中です。
岡山県の流行状況
○インフルエンザは、県全体で 695 名(定点あたり 8.27 人)の報告がありました(84 定点医療機関報告)。
○インフルエンザによるとみられる学校等の臨時休業が 34 施設でありました。
○インフルエンザによる入院患者 2 名の報告がありました。

インフルエンザは、県全体で 695 名(定点あたり 11.21 → 8.27 人)の報告があり、前週から減少しました。岡山県は、『インフルエンザ注意報』を発令し、広く注意を呼びかけています。地域別では、倉敷市(13.06 人)、
岡山市(10.32 人)、備北地域(10.00 人)の順で定点あたり報告数が多くなっており、倉敷市で発生レベル 3が、岡山市および備北地域で発生レベル 2 が継続しています。なお、多くの地域で報告数の減少が見られまし
た。引き続き県内の発生状況に注意するとともに、体調管理にも留意し、感染予防に努めましょう。

■岡山県は『食中毒(ノロウイルス)注意報』発令中です。
岡山県の流行状況
○感染性胃腸炎は、県全体で 337 名(定点あたり 6.24 人)の報告がありました(54 定点医療機関報告)。

感染性胃腸炎は、県全体で 337 名(定点あたり 6.57 → 6.24 人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。冬の感染性胃腸炎の原因は、ノロウイルスなどのウイルスによるものが多いと言われています。手洗いの徹底や、下痢便・おう吐物の適切な処理など、感染予防と拡大防止に努めてください。特に乳幼児や高齢者は、おう吐や下痢による脱水症状を起こすこともありますので、体調の変化に注意し、早めに医療機関を受診しましょう。

地域別では、岡山市(9.79 人)、倉敷市(6.91 人)、備北地域(6.50 人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
第 7 週年齢別割合では、0-2 歳 29.7%、6-9 歳 23.4%、3-5 歳21.7%の順で高くなっています(小児科定点(54 定点医療機関)からの報告による)。

【岡山県感染症情報センターより参照】
(2020年2月21日更新)