子どもさんの体の変化…
体重は、1日25~30g増えます。母乳やミルク不足を疑う時は、おむつが1日8枚以上尿で濡れていれば大丈夫。うんちの色を確認しましょう。母子手帳の1か月の欄に色をカードで判断するものがあります。1~3番の時は、便の写真を撮り、すぐにかかりつけ医に受診しましょう。一部の色が抜けている場合も同様です。
赤ちゃんのお世話…
日中は少しづつ起きている時間が長くなってきます。昼夜逆転がある場合は、まずは、朝日を部屋に入れ、お子さんを起こしてみましょう。生後1か月の洋服を着る枚数は、大人と同じで良いです。生まれた頃に比べて体温調節が出来るようになってきます。
予防接種・健診等…
Hib、小児用肺炎球菌、B型肝炎の予防接種は生後2ヶ月から接種可能です。医療機関に予約しましょう。1ヶ月健診を医療機関で受けましょう。赤ちゃん訪問があります。保健師から電話で訪問のご都合を伺い、ご自宅でお子さんの発達や成長の様子を伺わせていただきます。
おすすめの遊び…
聴覚や視覚が発達する時期です。お話をして、お母さんやお父さん、ご兄弟の声をしっかり聞かせてあげましょう。ガラガラの音やメリー、モビールの動きのあるおもちゃも少しずつ楽しめるようになります。テレビやスマホなどの刺激は、ママやパパの声を聞き取りにくくし、やり取りの楽しみの邪魔をします。今の時期はできるだけつけず、ご機嫌な時に、しっかり赤ちゃんのお顔をみて話しかけてあげて下さい。ご機嫌な時やおむつ替え等の折に、お話かけをしながら体をマッサージすることも発達のために大切な刺激となります。
お母さんの体の変化…
産後、ホルモンの急激な変化で、精神的に不安定になりやすく、むくみやお肌のトラブルも起きやすくなります。気分の落ち込みが強いと感じられたり、落ち込みが2週間以上続く時には、子育て支援課Tel:0865-69-2132までご相談下さい。