子どもさんの体の変化…
体重は、1日25~30g増えます。母乳やミルク不足を疑う時は、おむつが1日8枚以上尿で濡れていれば大丈夫。赤ちゃんの皮膚はデリケートです。お風呂上りには、スキンミルクなどですぐ保湿しましょう。湿疹が出やすい時期です。基本的には清潔にする事ですが、悪化したり長引くときには、受診しましょう。うんちの色を確認しましょう。母子手帳の1か月の欄に色をカードで判断するものがあります。1~3番の時は、便の写真を撮り、すぐにかかりつけ医に受診しましょう。一部の色が抜けている場合も同様です。
赤ちゃんのお世話 …
生後2週間目くらいから、激しく泣くことがあります。体調以外では、暑さ寒さが室温や着衣で調節できているか確認しましょう。赤ちゃんが泣くことで、保護者の方がイライラするようであれば、ご家族の協力を得ましょう。ご家族がいない場合は、安全な場所に寝かせてから、一旦その場を離れ、隣室でお茶を飲むなどして気分転換を。時期がくるとおさまって来ます。
お子さんの足はM型になっているのが自然です。両足を抱える横抱き抱っこやタイトなおくるみは控えましょう。おむつ替えは、足を持たず、お尻を支えてしましょう。
赤ちゃんは、仰向けに寝かせて下さい。うつぶせ寝は、仰向け寝で寝るよりも乳幼児突然死症候群になる確率が高いのです。この時期の赤ちゃんは首もまだ座っておらず、頭を揺さぶられることで、脳にダメージが起こりやすくなります。2歳くらいまでは激しい「高い高い」は避けましょう。抱っこしたまま激しく前後に頭を揺することも脳内障害を起こす原因になります。
お母さんの体の変化…
産後、ホルモンの急激な変化で、精神的に不安定になりやすく、むくみやお肌のトラブルも起きやすくなります。気分の落ち込みが強いと感じられる時には子育て支援課Tel:0865-69-2132までご相談下さい。