子どもさんの発達の様子…
自我が育ち、「自分でやりたい」が増えてきます。言葉も増え、主語と動詞がつながる二語文から、助詞がつく三語文に変化してきます。「これ何?」と周囲に興味関心が出てくる時期です。やりたいけれども、できない事もあり、かんしゃくにつながることもあります。落ち着いてから、理由を聞いたり、「○○したかったんだね」と代弁することが手助けになります。危険な事は落ち着いてから駄目な事を言い聞かせましょう。OKな方法を代替案で出すことも一つです。かんしゃくが激しい、聞き分けがなくて対処に困るという場合は、子育て支援課までご相談ください。
飛び出しが増える時期です。外出時には、必ず手をつないで外出するようにしましょう。外出前にお約束することも大切です。危険のあるものは、子どもの手の届かないところに移動させましょう。ベランダや窓から転落もあります。踏み台になる物を置かない、窓に鍵をかけるようにしましょう。遊びの幅が広がり、日用品で思わぬ方法で遊び、事故につながることがあります。目を離さないように気をつけましょう。
おすすめ遊び…
大人の様子をよく見て、大人と同じように自分でしたい時期です。まねっこをしてごっこ遊びをすることが楽しくなります。お店屋さんごっこ・電車ごっこ・おかあさんごっこなど、いろいろなごっこ遊びを楽しみましょう。生活体験を増やすことで、ごっこ遊びの幅も広がります。ごっこ遊びで、人とやりとりする社会性や言葉を伸ばしましょう。