子どもさんの体の変化…
排尿の間隔があいてくるようになれば何時頃に排尿があるか観察しましょう。トイレットトレーニングは排尿間隔がつかめたら、始めましょう。トイレの環境(排尿便時に便器にまたがって足がつく、明るい雰囲気にする)を整えていきましょう。
子どもさんの発達の様子…手すりなしで階段の昇り降りができるように。ボールを蹴ったり、その場でジャンプしたりできるようになります。自我が育ち、「自分でやりたい」が増えてきます。言葉も増え、主語と動詞がつながる二語文などが出てきます。「これ何?」と周囲に興味関心が出てくる時期です。やりたいけれども、できない事もあり、かんしゃくにつながる事もあります。落ち着いてから理由を聞いたり、「○○したかったんだね」と代弁することが手助けになります。危険な事は、落ちついてから駄目な事を言いきかせましょう。行って大丈夫な方法を代替案で出すことも一つです。かんしゃくが激しい、聞き分けがなくて対処に困るという場合は、子育て支援課までご相談ください。
危険のあるものは、子どもの手の届かないところに移動させましょう。ベランダや窓から転落もあります。踏み台になる物を置かない、窓に鍵をかけるようにしましょう。飛び出し事故も増えます。外出時は必ず、手をつないで移動をしましょう。段差に上がれる様になると、思わぬ高いところに上っていることがあります。遊びの幅が広がり、日用品で思わぬ方法で遊び、事故につながることがあります。目を離さないように気をつけましょう。
おすすめ遊び…
大人の様子をよく見て、大人と同じように自分でしたい時期です。まねっこをしてごっこ遊びをすることが楽しくなります。お店屋さんごっこ・電車ごっこ・おかあさんごっこなど、いろいろなごっこ遊びを楽しみましょう。生活体験を増やすことで、ごっこ遊びの幅も広がります。ごっこ遊びで、人とやりとりする社会性や言葉を伸ばしましょう。